岡山大学病院 看護教育センター

6月12日、２４日にフィジカルアセスメントⅡ・小児フィジカルアセスメントⅡ研修を実施しました。
研修は「フィジカルアセスメントの思考プロセスを展開する」ことを目標に、グループワークを行いました。成人・小児それぞれの事例について仮説を立て、仮説を裏付けるための意図的な情報収集をロールプレイで行い、仮説を採択・棄却するという一連の流れを展開しました。

研修には、院外から7施設19名の方が、自施設でのフィジカルアセスメント教育の展開を見据えて見学をされました。また、今年度は院外の2年目看護職員2名も研修に参加し、当院受講者と共にグループワークを行いました。
受講者からは、「意図的に情報収集することの大切さを感じることができた」「グループワークを通して、講義では分からなかった部分も理解できた」「他院の看護師ともグループワークが行え、様々な視点からの思考について学ぶこと、知ることができよかった」等の意見がありました。
この学びを看護実践の中で活用することを期待しています。