岡山大学病院 看護教育センター

看護師の特定行為研修看護教育センター

看護師の特定行為研修

特定行為を行う看護職の役割を自覚しながら、チーム医療のキーパーソンとして、高度な臨床実践能力を発揮し、新たな看護の発展に寄与する人材の育成をします。

特定行為とは

特定行為とは、看護師が医師の判断を待たずに、手順書*により行える一定の診療の補助(特定行為)です。
特定行為研修は、特定行為を行える看護師を養成することを目的に、厚生労働省が平成27年3月に設けた制度です。

*手順書とは、医師・歯科医師が看護師に診療の補助を行わせるために、その指示として作成する書類のことです

岡山大学病院で特定行為研修を行う第一の理由は看護の質の向上です。日本看護協会は「看護の将来ビジョン」において「本研修を修了した看護師は、特定行為のみを行うのではなく、連続した看護の関わりの中で特定行為を実施することにより、人々が安全で質の高い医療を時宜を得て受けられることに貢献する」と掲げています。その考えに同意し、看護の質の更なる向上を目指します。他にも、看護師の役割拡大やキャリア支援の目的があります。

以上を踏まえ、本院の特定行為研修の理念としては、高度医療の場において、特定行為を行う看護師としての社会的責任と役割を自覚しながら、チーム医療のキーパーソンとして高度な臨床実践能力を発揮し、新たな看護の発展に寄与することのできる看護師を育成します。

看護師特定行為研修の目標

  • 高度医療の場において、特定行為を実施するために必要な知識・技術・態度の基本的な能力を身につけ、医師からの手順書による指示を基に特定行為の実施判断、実施、報告の一連の流れを適切に行うための実践能力を養う。
  • 医学的視点だけではなく看護学的視点を融合した全人的な看護が展開でき、標準化する能力を養う。

本院における特定行為研修の特色

  • 指導体制として、指導医・専門医資格を有する医師等、指導経験が豊富な人材が指導にあたります。
    また、使用可能なネット環境や本院の図書館や看護部の図書室、本学の医歯薬融合型教育研究棟のシミュレーションセンターなど、学習環境を整備しています。
  • 共通科目・区分別科目は、e-ラーニングを主体とし、受講生が勤務と両立しながら、自宅や職場のパソコンを利用し学習することができます。
    また演習は、本学の豊富なシミュレーターを活用しながら、実践的かつ高度な知識と技術が身につく研修を行います。
  • 共通科目については、放送大学での履修も認めます(その場合は、研修の出願に際し、共通科目を全て修了していること)。
  • 実習は、年間約1万件の手術が行われている本院の特徴を活かし展開します。

開講する領域別パッケージ研修および定員

術中麻酔管理領域 5名
外科術後病棟管理領域 5名

関連ファイル

2020年4月1日~は「術中麻酔管理領域パッケージ」が始まります。
応募期間等は下記の募集要項をダウンロードし、ご確認ください。
また、出願に必要な書類をダウンロードの上、記入し、期日までに出願書類提出先まで送付ください。
*院外の方は応募に際し、岡山大学病院 総務課卒後研修担当までご一報ください

相談・問い合わせ窓口

研修内容に関すること 看護教育センター :086-235-7808
出願書類および研修費に関すること 総務課卒後研修担当:086-235-7508
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