岡山大学病院 看護教育センター

11月25日に約60名が参加し、第4回フィジカルアセスメント教育シンポジウムをオンラインで開催しました。
岡山大学病院　総合内科・総合診療科の徳増一樹先生に「看護現場でのよりよいフィードバックを目指して　～9つの原則で学ぶ効果的なフィードバック～」と題した講演をしていただきました。事前に寄せられた臨床現場でフィードバックに困ったり、モヤモヤしたりした事例について、チャットを通じて参加者と交流しながら、考え方や具体的な対応策についてお話しいただきました。

シンポジウムでは、当院のフィジカルアセスメントOJTナースの育成や、OJTナースの実践について、またフィジカルアセスメント教育プログラム岡大モデル（PAO）を自施設で展開した地域病院等、計4名の方から発表いただき、フィードバックの意味づけやタイミングなどについて意見交換を行いました。

アンケートでは「フィードバックの原則を知り、対象への問いかけを振り返り、気をつけたいと思った」「フィードバックは気づきを促すために行うことを改めて感じた」「OJTナースの現場でのフィードバック場面が分かりやすかった」などの感想が寄せられました。

フィジカルアセスメント教育プログラム岡大モデル（PAO）をより多くの施設で活用していただきたいと考えています。看護教育センターにご相談下さい。