岡山大学病院 看護教育センター

12月5日に院内で活動する看護師特定行為研修修了者である「特定行為看護師」を対象に、フォローアップ研修を行いました。
当研修の目的は、特定行為看護師の知識・思考・技術についての維持・向上および特定行為看護師相互の情報共有です。
各自の特定行為実践事例について臨床推論を言語化し、次の実践に向けた課題をプレゼンテーションしました。特定行為看護師だけでなく、研修指導医からのフィードバックもあり、今後の活動につながる有益なディスカッションとなりました。

また、「末梢留置型中心静脈注射用カテーテルの挿入」「橈骨動脈ラインの確保」について、VRを用いて手技を再確認し、さらにブラッシュアップできるようハンズオンによる演習を行いました。
看護教育センターでは、特定行為研修修了者が研修修了後もより患者さんのニーズに沿った安全な実践が確立・継続できるよう、支援を行っていきたいと思います。