岡山大学病院 看護研究・教育センター

研究協力のお願い

研究協力についてのお願い

医療の質向上ためには、継続した研究が必要です。そして、研究を行う場合は、患者さんの同意を得た上で研究を行うことが原則です。
当院では岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 研究倫理審査専門委員会ならびに看護倫理委員会研究部会において、研究計画書を審査し承認しています。また、研究結果は、個人を特定できる情報を伏せて、公表を行っています。個人情報は厳重に守られますが、患者さんにはご自身の情報が使用されることを拒否する権利があります。研究協力を断られた場合でも、当院の診療・治療等を受ける上で不利益を被ることはありません。現在進行中の研究について下記に掲載しております。
ご質問がある場合、あるいは承諾された研究について拒否される場合には、ご連絡をお願いいたします。

岡山大学看護研究・教育センター
保科英子
TEL:086-235-6090
MAIL:ehoshina@cc.okayama-u.ac.jp

現在実施している研究

研究タイトル 部署 主研究者

開く閉じる 肺移植後に再入院となった原因の考察
入院棟東8階
大月 絢加
研究の詳細

「肺移植後に再入院となった原因の考察」へご協力のお願い
-2007年2月25日~2015年12月31日までに当院において肺移植手術を受けられた方へ-

研究機関名 岡山大学病院
責任研究者 岡山大学病院 東病棟8階 看護師   大月絢加
分担研究者 岡山大学病院 東病棟8階 看護師長  佐原優子
                   副看護師長 横山千恵、瀬浪典子
                   看護師   柿元知恵、吉田朋子、森岡未来、金治麻菜美
      岡山大学病院 臓器移植センター 肺移植コーディネーター 大河知世
      岡山大学病院 看護研究・教育センター センター長 保科英子

1.研究の意義と目的等
1)研究の意義
1997年10月16日「臓器移植法」が施行され,2010年7月17日に「改正臓器移植法」が全面施行されました。これにより本人の自由意思が不十分な場合には,家族の承諾で臓器が提供できることになりました。このような臓器移植法の改正により,脳死による臓器移植が増加しています。岡山大学病院では,1998年10月28日に日本で初めて生体肺移植を施行し,2015年12月までに脳死・生体を合わせて147例の肺移植を行っており,全国に11施設ある肺移植施設の中で最も症例数が多いです。肺は常に外気と交通している臓器であり,移植後は複数の免疫抑制剤や抗生剤などの服薬を継続しており,感染や拒絶のリスクが高い状態です。そのため,患者様自身が感染や拒絶の徴候に早く気づくために健康管理表をつけ,自己の体調・服薬を管理して頂くよう退院指導に重点を置いています。しかし,肺移植後に再入院となる患者様は多く,岡山大学病院で2015年12月までに肺移植を施行した147例のうち,約半数の患者様が再入院となっています。過去の研究では,肺移植後の再入院の原因を調査し傾向を明らかにする研究はなされていません。以上のことより,肺移植後の再入院の原因を調査し傾向を明らかにすることは,今後の肺移植患者様への効果的な退院指導を実施していく上で必要であると考えました。
2)研究の目的
肺移植後の再入院の原因を調査し傾向を明らかにすることで,今後の肺移植患者における退院指導の示唆を得ることを目的とします。
3)被験者が被る利益・不利益等
  本研究のデータは,過去の診療記録,及び看護記録,健康管理表による過去の記録を対象として行われますので,患者様ご本人の診療内容には影響を与えず,不利益を受けることはありません。

2.研究の方法
1) 研究対象
岡山大学病院で同一医師により執刀され,治療方針が現在に近いものとなった2007年2月25日から2015年12月までに肺移植手術を施行した90例の患者様を対象とします。
2) 研究期間
看護倫理委員会看護研究部会で承認されてから2016年12月までとします。
3) 研究方法
2007年2月25日から2015年12月31日までの間に,当院において肺移植手術を受けられた患者様で,研究者が診療情報をもとにデータを選び,コンピューター分析を行い再入院の出現する仕組みを調べます。
4) 調査票等
研究資料にはカルテから以下の情報を抽出し使用させていただきますが,患者様の個人情報は匿名化し,個人情報などが漏洩しないようプライバシーの保護には細心の注意を払います。
①診療録から得る情報
◆患者基本情報
性別,原疾患,既往歴,術式,移植時の年齢
◆入院中の情報
急性拒絶反応の有無,感染症発症の有無,在院日数,退院時の採血データ*,退院時の1秒量,退院時の6秒量
◆再入院時の情報
退院から再入院までの日数,再入院時の診断内容(合併症)・主訴,再入院時の採血データ,再入院時の1秒量,再入院時の6秒量
*採血データ:WBC、RBC、Hb、PLT、TP、Alb、HbA1c、Na、K、P、BUN、CRTN、UA、24Ccr、CRP、PCT、BNP、免疫抑制剤血中濃度
②看護記録から得る情報
退院前1週間の自己配薬間違い記録の有無
③健康管理表から得る情報
再入院する前月に記載されている最も新しい日の1秒量・6秒量
再入院する前月の健康管理表の記載状況
5) 情報の保護:
調査情報は岡山大学病院内で厳重に取り扱います。電子情報はパスワード等で制御されたコンピューターに,その他の情報は施錠可能な保管庫に5年間保存し,その後研究者によって責任を持って廃棄します。
調査結果は,個人を特定できない形で関連の学会および論文にて発表する予定です。

この研究にご質問等がありましたら,下記までお問い合わせ下さい。御自身の情報が研究に使用されることについてご了承いただけない場合には研究対象としませんので,平成28年9月までの間に下記の連絡先までお申出ください。この場合も診療など病院サービスにおいて患者の皆様に不利益が生じることはありません。
 
 <問い合わせ・連絡先>
   岡山大学病院 入院棟 東病棟8階
   看護師長     氏名:佐原優子
   看護師      氏名:大月絢加
   電話:086-235-7862 ファックス:086-235-7862

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連絡先

岡山大学病院 看護研究・教育センター (岡山大学病院 中央診療棟5F)

〒700-8558 岡山市北区鹿田町2-5-1 TEL:086-235-7808

岡山大学病院 看護研究・教育センター

〒700-8558 岡山市北区鹿田町 2-5-1(岡山大学病院内 中央診療棟5F) TEL:086-235-7808