岡山大学病院 看護研究・教育センター

EBN志向の次世代看護職教育システム 活動報告

2012年7月10日 24年度活動報告

第5回院内報告会を開催しました

4月11日(水)に本事業の第5回院内報告会を開催しました。看護職員171名が参加し、事業概要や中間評価結果の報告後、事業の四支柱である教育プログラム開発(フィジカルアセスメント岡大モデル:PAO及び新人看護職員研修プログラム)、教育環境整備、若手リーダーの育成・人事交流、キャリアパス構築の取り組み内容を各担当者から発表しました。発表には電子黒板を用い、ペンソフトで画面に書き込みながら要点を伝えることで、より分かりやすく発表を行うことができました。



【各発表資料はこちらからご覧ください】

フィジカルアセスメント岡大モデル:PAO
新人看護職員研修プログラム
教育環境整備
若手リーダーの育成、人事交流
キャリアパス構築


四支柱の発表後には、若手リーダー育成ステップを体験した3名と、復職セミナーを受けて育児休業から復帰した2名から報告がありました。若手リーダー2名のうち2名は会場で直接発表を行い、勤務時間の都合上参加できなかった若手リーダー1名と育児休業復帰者2名は、事前に録画したビデオレターを上映しました。
若手リーダーからは、「学部教育に携わった経験が部署での教育に活かされている」「臨床でもエビデンスに基づく看護を意識するようになった」といった報告が、育児休業復帰者からは、「忘れかけていた手技をひとつひとつ丁寧に教えてもらい、復職に対する不安が軽減された」「同じ立場の看護職員と一緒に演習できたことも安心感につながった」といった報告があり、実際の体験者からの声に、会場からも大きな関心が寄せられていました。



報告会後のアンケートでは、参加者の7割近い看護職員が取り組み内容について理解できたと回答しています。記述回答では、「看護師のステップアップに関するバックアップ体制がたくさんあり、いいところで勤務できていると感じた」「目標を持ってモチベーションを保ちながら働いていける環境作りが進んでいくことに期待が持てる」「この3年で教育システムや環境がかなり整えられたと思う」「産休明けの復職プログラムは、これから控えている人にとても心強い」など、本事業取り組みによる成果を感じられる意見が多く挙がりました。
また、「若手リーダーに指導してもらいたい」「ベテラン看護職や副看護師長でも研修できるチャンスがほしい」「学部教育に携わりたいと思い岡大病院に入職したので、一生懸命頑張って若手リーダーを目指したい」「個人的にもっとこのプロジェクトに参加したい」といった、事業への積極的な参加姿勢も多く見られました。
今後期待する点としては、「辞めずに働き続けることができる体制作り」「OJTの具体的方法の確立」「就職・復職増加につながる教育システム」といった声が挙がっています。
今回の報告会で感じた成果を糧に、今後ますます事業を発展させていきたいと思います。


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